親戚に魚のエソをいただきました。エソは骨が多いのですり身の天ぷらが美味しいです。
こんな時は体験のチャンス!
ミキサーがあっても使わず、あえて手作業ですりおろします。
慣れないとすぐに手が疲れます。そこを辛抱して頑張っています。そして、すり身の楽しさは自分で色んな材料を入れてもOKであるということ。ですから、子どもたちが考え調味料を入れたりできます。
私の講演では常に言っていますが、自分で考え自分で行動することが「やる気」につながるということ。
また、昨今の子どもたちは昔に比べると不器用になっているというデータがあります。手仕事や手遊びをしていないからだと言われています。このすり身の作業は結構疲れます。子どもの手にも良いことです。
つまり、エソのすり身づくりはやる気のメカニズムにも当てはまり、手の器用さにも直結する素晴らしき体験教材なのです。
骨が多くてメンドウ・・・
やはりメンドクサイところに体験のチャンスがあるのだと思います。
家庭でたいけん教育!
佐藤陽平