長野県庁さんが私を佐賀県庁さんに紹介してくれ、佐賀県の公民館、社会教育委員の合同研修会(約250名)の「基調講演」をさせていただきました。
今、地域によっては「体験活動疲れ」が起こっているそうです。
活動のマンネリ化や、結局は同じ人しか参加しなくなっていくという問題が出てきているそうです。
また、学力か?体験か?という議論になってしまい、学力を優先させる地域も増えているそうです。(学力と体験は相反するものではないと思いますが。。。)
ということで、体験活動の本質とは何ぞや?という視点でお話をさせていただきました。
家庭たいけん教育を発信している私ですが、家庭で体験の場を作ったとしても、地域に体験の場がなければ子どもたちは遊ぶこともできません。
地域の公民館などが子どもと大人の居場所になってくれば、地域の教育力も高まってくるのだと思います。
来年度から始める家庭たいけん教育の認定講師さんが、このような講演をそれぞれの地域で受け持っていければ、より子どもたちの環境は変えやすいと考えています。
体験疲れではなく、まずは体験を楽しむ気持ちから!
家庭でたいけん教育!
佐藤陽平