釣りたてのアオリイカです。
透き通っています。コリコリしておいしそうです。
でも、イカのさばき方はよくわかりません・・・。
長男がさばくことになりました。
家庭たいけん教育では、まずは「やってみる」が基本です。
「やってみる」は次の興味関心を生み出します。
イカのさばき方がわからない → やってみる → どうすればうまくいくか調べてみる → またやってみる → もっとうまくできる方法は? →
このように、やってみることで興味関心の種ができます。
しかし、こどもが「やってみる」前に「本当のやり方を教えるべきだ」という考えもあります。もちろん、その通りでもあるのですが、子どもによっては「こうあるべきだ」と教えられることによって「やらされれている」と感じることもあります。
「本当のやり方はこうだ」といわれても、そのレベルに達していない子どもはそれができないことで自分が劣っていると感じてしまうので辛くなってしまうのです。
プレッシャーを感じ、チャレンジしない子になることもあります。
イカのさばき方がわからない → 本当のやり方を教える → うまくできない → 自分は苦手 → やらない方が色々と言われない → できるだけチャレンジしない・・・
もちろん、最初から上手にできる子もいます。そういう子は「本当のやり方」を教えてあげればよいと思います。
昨今、デキル、デキナイで何でも判断されてしまう子どもたち。
デキルで判断されるよりも、「やってみた、チャレンジした」 というプロセスを認めてあげたいと思います。
「まずはやってみる」
このくらいの気軽さで良いんじゃないでしょうか。
家庭でたいけん教育!
佐藤陽平