子どもは思い通りにできないとイライラすることがあります。
もちろん大人もです。
そんな時の「対処法」を子どもたちに「体験」から学ばせましょう。
まず、思い通りにならないイライラは自分本位です。
自分のことに集中してしまっている。
現状を客観的に見れば思い通りにならない理由に気づき解決策を考える方向に変わるのですが、イラッとしてうまくいかない。
例えば、子どもが何かを作っていて思い通りにならない時ってありますよね。
チャンスです!
大人は子供の気持ちを受け止め共感してあげるのです。
そして、『実況中継する』のです。
「〇〇ちゃん、イライラしちょんなあ。わかるよ、うまくできない時の気持ち。セロテープがうまくつかないんだよね。」
対話によって「気づき」を与えます。
ここで大人が「△△すればいいよ!」と答えを言わないように注意ですよ。答え待ち、指示待ちが身に付いてしまいますので。
気づきで魔法のようにすぐにイライラが止まる訳ではありません。
そんなことよりも、「客観的視点を持てるように訓練してあげること」が大事。
落ち着けば、セロテープの付け方を考えたり、他の方法を考えるようになります。
自分の気分を素直に受け止め、自分でコントロールできることが自制心。
日常の中で何度も何度も訓練していくことでマネジメントできるようになります。
落ち着いて物事を判断できる人は社会にとっても必要な存在ですし人生も安定感がある。
子どもがイライラしている時は成長のチャンスですよ!!
人材育成のノウハウを家庭に!
佐藤陽平
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