『危険』 こどもの口癖 「どうせダメ」はアキラメを学んでいます。
私がこどもたちに自然体験キャンプの責任者をしていて驚いたことがあります。それは、「どうせダメだし・・・。」が口癖の子が多いこと。思いついたことや、やりたいことができずに育っています。
さらに、この子たちは「自分には任せてもらえない」という、自己『否定感』も育んでいるのです。
多くの問題は、こどもにやらせる機会や場、時間がないことがあげられます。こどもも大人も忙しいのです。だから、余裕を持ってやることができない。
その結果、「どうせダメなんでしょ」とアキラメを学び、希望を持つよりも失望を持つようになっていきます。これでは、将来を悲観するのは当然だと思います。
今回の写真は流しソーメンならぬ、流しトマト。
こどもはヒラメキの天才です。そのアイデアをアホくさいと思わず、実現させることも大人の役割です。自己実現やチャレンジの楽しさ、応援されることで、大切にされているという自己肯定感を高めるきっかけにもなります。
大人もアホくさいことを楽しみましょう(笑)
家庭でたいけん教育!
佐藤陽平