今回は水を浄水するサバイバルテクニックを子どもたちに教えました。
家庭で簡単に学べますので多くの方にお伝えしたい方法です。ぜひご家族で試してみてください!
1)ヤカンに水を入れ沸騰させる
2)注ぎ口にコップをかぶせる
3)水蒸気がコップにあたり水滴になり下のコップに落ちる。
これで浄水ができます。
この理論を知っていれば、様々なモノで活用できます。
ヤカンがない、ガスがないという場合がほとんどです。
空き缶やたき火で対処する知恵が生まれます。
実は、今回のねらいはサバイバルテクニックを学ぶことではありません。「飲料水のありがたさ」を体験で学ぶことでした。
・普段、飲んでいる水がどれだけ貴重なのか?
・一滴の飲料水を確保することがどれだけ大変か?
・今の日常に感謝できること
このことが家庭でわかれば、防災のための備蓄の重要さが理解できます。
いま、全国で想定外の自然災害が起きています。
備蓄が大切だとTVでもラジオでも言われています。
でもなかなか行動にはつながらないのではないでしょうか。
知識では理解につながらないのは当たり前。
だからこそ、家庭でプチ体験し、その言葉の重みを理解するのです。
万が一のために、サバイバルテクニックを学ぶ。
そして、そのテクニックを使わないようにする心構えと準備の大切さを理解してほしいと思います。
サバイバルテクニックについては、進士徹さんの「まさか!のときの生き残り塾」をご購読ください。とても参考になります。
また、東日本大震災を被災し、幼児も学べる危機回避法を絵本にした方がいらっしゃいます。
橋爪弘子さんのギャルケロサミットを検索してください。幼児の危機回避絵本がご覧になられます。
家庭でたいけん教育!
佐藤陽平