自然災害から学び家庭こういくに生かす

被災地支援に行ってきました。

被災地支援に行ってきました。
 
物資を被災者に搬送する拠点や、被災者を受け入れたキャンプ場、そしてたくさんの方が避難されている体育館に行きました。
 
被災者の方たちと実際に話をすることで情報と現場の違いを確認できました。
現場は予想外の課題が次々と出てきます。
それをいかに正しく分析し、解決にもっていくかを問われていました。考える時間もない中で決断し行動しなければなりません。
それをぶっ通しでやっているのです。
 
あるリーダーは自分たちの仕事ができない中で、スタッフ総出で被災者を助けるために動いていました。
 
「仕事の収入が0円だよ~、でもやるしかないよね~!」と笑いながら話してくれました。
 
現場の一部ですが、このような方たちが支援をしているのです。
いち早く支援活動をしてきた民間団体ですが後ろ盾がない場合もあるのです。
こんな方たちを支えていくべきだと思いました。
 
そして、被災地【支援】で困ったことは?という問いに対し頂いた答えは。。。
 
「正しい情報かわからない」でした。
 
様々な媒体で情報が錯綜したとのことです。
情報をもらい支援に行くと実際には違うことも多々あったようです。感情が入った情報が事を大きくしてしまうこともあります。
ピンチの時こそ、正確に迅速に伝えることが必要ということでした。
 
 
では、私たちが震災から学び、日常の家庭で何ができるか。
 
家庭たいけん教育のポイントがあります。
子どもとの対話についてです。
 
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子どもが遊んでいる際にケガをした場合。
 
「え~ん、え~ん」と泣きながら親のところに来ます。
 
大人 「どうしたの?」
 
子ども 「こけたー」
 
大人 「痛かったね~、それで?」
 
子ども 「〇〇〇」
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「それで?」という言葉は「何を求めているの?」ということです。
 
冷たい印象がありますが、自分で考えて報告できるように「育てる」ことです。
 
なぜか?
 
私はたくさんの子どもたちと自然体験キャンプをしてきました。
 
例えば子どもがケガをすると、ケガを見せにきます。
そして対処してもらうことを待っているだけです。
 
「ケガをしたら大人が対処してくれるものだ」と思っているので、何も状況説明などありませんし、どうしてほしいということも考えていません。
 
すなわち、「大人に何でもやってもらっている」ことで子ども自身の伝達能力が育っていないのです。
 
学校の先生の話ですが、「先生トイレ」と言う子が多いとのこと(笑)
 
「先生はトイレではありません」と答え、きちんと「トイレに行ってもいいですか?」と言わせるそうです。
 
日本語は行間を読みあう言葉でもありますので、ニュアンスとしてお互いわかってはいるのですが、今回のような災害時では、ニュアンス言葉はレスキューの判断で困るのです。
 
何をどうしてほしいのか?
それはなぜか?
 
最低限、そのくらいは論理的に言えるように、日常の対話の中で育てていきたいものです。
 
もっと細かく言えば、5W1Hなどの情報整理が必要ですが、日常でやり過ぎると苦しくなります。そこらへんは余裕のある範囲で良いかと思います。
 
ちなみに、このような「それで?」を使う対話は『 幼児期 』にすべきではありません。
幼児期に大事なのは親の安心感です。
たくさん共感してあげて、安心させてください。
愛情の土台ができた上で対話力を育てていけばいいです。
 
 
この度は被災地にひとねる支援金で応援してくださった皆さまの想いも伝えてきました。
お金だけではなく、シェアしていただいたり、ココロを動かしてくださった方がいることを伝えさせていただきました。
 
支援者の皆さまからひとねる支援金に対してのお礼の言葉もたくさんいただきました。
 
あらためて私からも皆様にお礼をさせてください。
本当にありがとうございます。まだまだ被災地の復興は時間がかかりますが、勇気と思いやりをつなぐことができたと思います。
 
私自身も熊本の被災地支援に行ったことで、さらに日常の家庭が重要であることを実感しました。
 
「非日常では日常のチカラが生きる。」
 
私ができることは家庭たいけん教育の考えを伝え、皆様にお返ししていくことです。
これからも家庭たいけん教育を磨いていきますので、今後ともよろしくお願い致します。

一般社団法人 ひとねるアカデミー
佐藤陽平

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