”うちの子どもは言っても動きません。朝もギリギリに起きてきます。
だから、叱ってばかりなんです。「どうしたら、すぐに動く子になるんですか?」”
・・・とママから相談がありました。
ママも忙しいのに、子どもが動かないとイライラしますよね。
私は「体験」で解決させることを考えます。
1)子どもに、朝は起こさないことを伝える。
2)自分で起きるための作戦を考えさせる。
3)放っておく
このような手順で、子どもに任せます。
もし、仮に起きて来なければ「遅刻」を体験させます。
厳しいようですが、自分の人生は「自分の判断で決まる」ことをわからせるのです。
このような失敗を小さい時からやっていると、自分で考えて動く子になります。
子育てミッションの一つは「自立させる」。
自分で人生を切り拓き、幸せになる子に育てるためには、実体験や失敗から学び、乗り越えさせること。時には厳しいことも大切なんです。
「そうですよね、でもね、、佐藤さん、わかっちゃいるけどできないんです・・。」
というのもオヤゴコロ。
そういう時は、次の方法も試してください。子どもに「おまじない」を教えて練習するんです。
それは、、、
「1.2.3.4.GO!」(いち、に、さん、し、ごー!)
💛 1から数え、5の時に動くおまじない。 💛
お手伝いをする前に、「1.2.3.4.GO!」
トイレに行く前に、「1.2.3.4.GO!」
おまじないを唱え、動く練習をしていくと、だんだんと動けるようになります。これは、脳の思考回路を利用しています。
私たちは生存本能があるため「楽をしたい」と考えます。
時間があると自分勝手な「動かない理由」を考えてしまうもんなんですね~。
「今、やらなくても大丈夫」とか、、、「誰も迷惑をかけないし」とか、、
「1.2.3.4.GO!」は、考える前に身体を動かし、楽をしたい生存本能を鎮める常套手段なんですよ~。
身体を動かすと、目の前のやることに集中し始めるので、結果的に動く子になります。
まずは、1234GOー!を試してみてくださいね!
そうそう、たまには、子どもも大人も「のんびりする時間」も大切です。いつもシッカリしていると疲れちゃいますよ~。
オンとオフのバランスも意識してみてくださいね!
一般社団法人ひとねるアカデミー
佐藤陽平