ボロボロな我が家が近所のこどもたちの「たまり場」になってます。
時には大人の目があり、時にはこどもたちだけの場。
異年齢のこどもたちが集まり、好き勝手に過ごす。
大人から見れば、「汚れるわ、うるさいわ」のさわがしい風景です(笑)
しかし、こどもたちはこの場で育ち合っています。
勝手にルールを作りだし、自分たちで規律を守ろうとします。
意欲的で主体的な、自由なこども社会が作られていきます。
つまり、「民主主義の豊かさ」を学んでいるのです。
今のこどもたちは、決められたルールを守ることばかりを求められています。ナライゴトが増え、自分たちで自由にルールを作るような経験ができないのです。
もしかしたら、日本の投票率が低いのも、このような体験が少ないのかもしれません。
誰かがやってくれるという受け身のスタンスが育ってしまい、自分たちで社会を創れることを学んでいないのかもしれませんね。
「ごちゃごちゃ、さわがしいことが豊かな場である・・・。」
学校の近くにこんな考えの親が増えるだけで、こどもたちの社会システムは変り、未来も変わります。
言ってみれば、昔からあった風景です。
私たち大人が昔からの知恵を使い、こどもたちが育つ場をつくっていきましょう!
合言葉は「ごちゃごちゃっていいなあ~!」
家庭でたいけん教育!
佐藤陽平