子どもたちは毎日海に行ってます。
私は「子どもが子どもらしく遊びぬく」のが夏休みの一つの役割だと考えています。
先日、このような話がありました。
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夏休みは成長のチャンスです。
毎日こどもはお稽古と塾で大忙しです。とても充実しています。
子どもは分単位でスケジュールが決まっていて、まるで芸能人みたいです(笑)
〇〇ができるようになりました!
〇〇点をとりました!
子どもの時にしかできないのでたくさんお勉強させようと思います。
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これはあるママさんの話です。
私は子どもと会っていませんので何とも言えません。
子どもが納得し、自分自身でやりたいと思っておれば、それもまた一つの教育手法だと思います。
ただ、一つ気になることがあります。
私は青年教育にも携わってきました。
幼少期から猛勉強して良い大学に入ってますが、苦しんでいる青年もいます。
そのような青年と話をしていると、
「子どものうちにもっとたくさん遊びたかった。いま、遊ぶことがわからない。自分は何のために勉強してきたんだろう。」
という言葉が出てきます。
もちろん、みんながみんなそうではありません。しかしこのような傾向が多いことは事実です。
子どもの時期に本当に大切なことは何でしょうか?
私は「子どもが子どもらしく遊びぬける環境」を作ってあげたいと考えています。
家庭でたいけん教育!
佐藤陽平