隣のおばあちゃんが一言
「久しぶりにヤキイモをつくりよん子どもたちを見たなあ。」
先日、近所の子どもたちが遊びに来て、焼き芋をやりたいと言い始めました。でも、近所の子たちは火おこしをしたことがないとのこと。
早速、長男と次男が教えていました。
・何が危険か?
・危険を避けるためにはどうしたらいいか?
・そのために何を準備するか?
・やけどした場合はどうするか?
しっかりとリスクについて学び、子どもたちは張り切って火をおこしていました。
近所の子どもたちも楽しくてしょうがない様子。
思いつきが実現できる場は、子どもの意欲を育む場になります。
また、畑でつくったホクホクのヤキイモを食べて大喜びでした。
今度は〇〇がしたいね!と夢が拡がっています。
このような子どもたちを見ていると、あらためて体験の重要さを感じます。
以前、私のところにあるママから相談がありました。
「子どもの様子がおかしい、何に対してもやる気がなく、つまらないばっかり言っている・・・。」
相談を受けて気づいたことは「体験」の少なさでした。
家庭にも地域にも体験の場がないことで自己肯定感が育っていなく、子どもの心にも影響を与えていたのです。
でも、この状況は大人がちょっと意識を変えるだけで解決できます。
家庭で小さな体験の場をつくっていくこと。
特に家事などのお手伝いは、「あなたのおかげで助かる」という存在を認めることにつながります。
まずは私たち大人が家庭から、そして地域へと体験の輪を広げていきましょう!
~注~
野外焼却(野焼き)は原則禁止です。
例外としてゴミではなく、木くず等の軽微な焼却はOKの地域もあるのですが、各地域の条例に基づいています。
たき火等は必ずご確認ください。(うちの地域は軽微なものはOKです)
また、煙の臭いなどでご近所の迷惑にならないように気を付けてください。
やはり、子どもたちの体験の場を増やすには地域の理解が必要ですね!
家庭、地域と協働して子どもたちを育てていきましょう!
家庭でたいけん教育!
佐藤陽平