うちの虫だらけの中古住宅は薪ボイラーです。
ですので、お風呂に入るためには、火を起こし焚かなければなりません。
メンドクサイし大変ですが、こどもたちの仕事になっています。
火は人の命を守ってきました。
寒さには火を使いしのぎました。
食で火を使うのは、食中毒などの防止です。
細菌を滅し、食べられる可能性を拡げていきます。
火はリスクがありますが、人と共存してきたのです。
「ヒト」というのは、「火と」共に生きてきて、火を扱えるからこそ「火と(ヒト)」というのかもしれませんね。
火を扱える動物は人間だけですし。
火が必要なくなっている今の時代にはふさわしくないかもしれませんが、火の危険性を理解し、火を扱えるココロを養っていく場をつくっていきたいものです。
お風呂をたくのは、時間がかかりメンドウな作業です。しかも熱くなりすぎたりとても非効率です。しかしながら、火の便利さとリスク学べる大切な時間です。
不便、非効率なことにも価値があります。
家庭でたいけん教育!
佐藤陽平