大きな地球儀に映される世界の気候変動。
この100年の気温差がどれだけの影響を与えているのか?
ゲリラ雷雨、台風など上げれば切りがない。
最も驚くべきデータは福島原発から拡がる放射線だった。
デンマーク、ロラン島の子どもたちはこの地球儀を見ながら学んでいる。
このデータが信頼をおけるものなのか?NASAが作ったデータであるが、どこまで本当なのかはわからない。
しかし、放射線により人が住めなくなった故郷があるのも事実。
これからどうすべきなのか?本当に難しい問題である。
ちなみに、デンマークでは
「地球温暖化」の研究者と
「地球寒冷化」の研究者の
どちらとも研究費を助成しているとのこと。
どちらが正しいか?と議論しても今は本当のところはわからない。
反対の意見があるからこそ、見えてくるものがあり、どちらの状況になっても対応できるようにしている。
多様さを重視するデンマークらしい考え方だ。
これだけ科学が進歩してもわからない自然の世界。
そう言えば、一つだけわかったことがあった。
自然災害は『想定外』
佐藤 陽平