うちの子は努力を知らない・・・。
うちの子はすぐにあきらめるんです・・・。
うちの子は何でも続かないんです・・・。
このようなお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。私のところにも相談があります。
努力とは習慣になるまでの頑張るチカラ。
習慣になってしまえば、苦痛でもないし、心地よいものに変わります。
言わば、やらないと心地悪いと感じることは習慣化されていること。
例えば、歯を磨いた後のすっきり感が習慣化されれば、歯を磨くのがメンドクサイことではなく、やらないと気が済まないものになります。
努力しなさいとこどもに言っても、努力した結果の心地よさを知らなければ、やろうとしないのは当然です。だってメンドクサイだけですから(笑)
だからこそ、こどもたちには小さな習慣から得られる心地よさと、地味に地道にコツコツとやることで楽になることを体験させてあげたい。
うちの長男の家での仕事は、お風呂掃除。
ルールはいつやってもOK。その代り、自分で考えて決めて実行すること。
長男は毎朝起きたら必ずお風呂掃除をします。親が起きていなくても、勝手に掃除をしています。もう一年以上続いています。
やらないと心地悪いようです(笑)
親としても助かりますし、こども自身も伸びます。
日常の家庭には習慣化できるチャンスがたくさんあります。
小さな習慣をつくっていきましょう。
それが努力の種になっていきます。
ちなみに、習慣化のポイントは、最初は誰でもできる簡単なことから始めることです。例えば、ご飯を食べる前に手を洗う。これも立派な習慣化です!
家庭でたいけん教育!
佐藤陽平