宿題しないっ(イライラ)
準備しないっ(イライラ)
いつまでも寝てる(イライラ)
コタツから出ない(イライラ)
ご飯を残す(イライラ)
いつまでアホしてるのっ(イライラ)
IRAIRAIRAIRA・・・・
こんな時はちょっと距離を置いて考えてみましょう。
宿題しなくて困るのは?・・・・こども。
準備しなくて困るのは?・・・・こども。
いつまでも寝ていて困るのは?・・・・こども。
アホばかりしていて困るのは?・・・・ことも、たまに親。
こんな時は、こども自身の問題点のケースが多いです。
しかし、ママパパは人に迷惑をかけてほしくないからイライラとします。
ん?本当にそうですかね?
本当は自分自身の思い通りになっていないからイライラしていませんか?
怒りとは困り。
親自身が困ってしまって、イライラになっている。
こどものペースよりも親のペースを優先させた場合にイライラすることが多いです。
こどもはこどもで考えていることがあります。
その考えの中で行動することで、失敗と成功を繰り返して成長します。
そもそも、親が言わないと行動できないという状態になっているのならば黄信号。
こども自身がそのことに慣れてしまい指示されなければ動かなくなっています。
こどもがノンビリ、親がイライラというのが繰り返され、それが当たり前になり、言われるまでが自分の時間だと勘違いし始めます。
これは「こどもだけが主役」の家庭にありがちなパターンです。
こんな時は、親も主役であることを示していく必要があります。
親自身が自分のために行動していくこと。
それにより、こどもも自分で動くことを学んでいくのです。
パパ、ママがこどものことを考えるのは当たり前。それが行き過ぎると、こどもの成長の機会が失われます。
このように私たち大人はこどもによって自分自身の行動を振り返ることができます。
こどものおかげで、私たちも成長できます。
家庭でたいけん教育!
佐藤陽平