長男が毎朝コツコツと水をやり育てているお花。
ホームセンターで花を自分で選び、どのように育てるのかも自分で決めて、育ててきました。
見事キレイなお花が咲いたのは、私とおかあちゃんと次男のお花。
長男が選んだ「ききょう」という花はまだ咲いていません。
それでもコツコツと欠かさず育てています。
もしかしたら、なぜ僕だけ?と思っているかもしれません。しかし、私は長男の花が咲かないことを嬉しく思っています。
最も大事なのは「この機会からどう学ぶのか?」という考え方。
しょうがないと諦めることを学び思考停止になるのではなく、前向きに事態を捉えるチカラです。
もしかしたら、花の水やりの頻度が違っていたのか?光の当たり方が足りないのか?またまた、花には花のペースがあるので、今はじっくりと待ち楽しみにするなどを考えることです。
大人はそのヒントを言っていれば良いですね。
長男に対してアドバイスするのではなく、親父の独り言で気づかせるのです。
・水やりは朝じゃなくて夕方なんかな~?
・ここは光が当たらんのかな~?
・今は咲いていないけど、咲くまでの時間が長い分、喜びも倍増やろうなあ~。
・う~ん、わからんけど、調べたら面白そうやな~。
なんてことを独り言(笑)
こどもたちはその言葉を聞いて、自分の力で色々と試し、考えていくようになるのです。
大人が教えることも大切ですが、こどもが自分で気づいてやってみることを支えることも大切。
なぜならば、自分で決めて行動するという自律の力を育めるからです。
~P.S~
私は中島みゆきをよく聞くのですが、アザミ嬢のララバイの中で「秋にはききょお~」というフレーズがあります。
長男、秋まで育てないといけないのか!?
家庭でたいけん教育!
佐藤陽平