スーパーでは骨のない魚の身が売られ、
『魚に骨があることを知らない子供』もいるようです。
私は「骨のない魚に問題はない」と考えています。
言い換えれば「思いやり」であり、その思いやりが必要な人もいるのです。
そもそも魚が苦手という方もいます。肉が苦手な人もいらっしゃるので、そのことは何も問題ありません。ちなみに私は甘いパンがちょっと苦手。。。誰でも好き嫌いはあります!
私が思うに、魚に骨があることを子どもたちに
「体験で教えてあげたい」ということ。
そして、骨の周りに旨みがあるということも(笑)
体験の場が減少した現代で、子供たちが学べないのは当然です。
大人が体験を意識してチャレンジしていけばイイ。
「親の私が釣りをしたことがないから無理」と思わなくても良いです。釣具屋さんに行けば丁寧に教えてくれますし、夏休みの時期は親子での釣り企画もあります。親もチャレンジする姿を子どもに見せるチャンスになります。
この夏、次男が初めて真鯛を釣り上げました。
刺身にして、残ったあらを塩焼きにしました。
次男は自分で釣っているのでこの後も頭をキレイに食べ、
残った骨にもしゃぶりついていました(笑)
私は「釣り」は生き物を捕って食べるという「生きる」の原体験だと考えています。
その原体験があれば、スーパーにある魚の本当の価値もわかる子供になるのではないでしょうか?
家庭でたいけん教育やってみよっ!
佐藤陽平