子どもに関する事件が起きると様々な情報も出てきます。
その際には、
教育に熱心だった・・・
しつけに厳しい人だった・・・
放任主義だった・・・
という言葉が出てきます。
どちらが大切かという前に考えておきたいことがあります。
それは【日常の空気】です。
人は日常になると「考えるキッカケ」を失います。
「しつけに厳しい」 や 「放任」 が当たり前になるのです。
最初は小さなことから始まり、いつしか極まで行ってしまっていることがあります。
このことによる危険性は 『子どもの変調に気づかなくなる』 ということ。
日常の暮らしが「子どもも自分自身」も見えなくさせてしまうのです。
子どもの「いつもと違って様子がおかしいな」という空気を感じることで、寄り添うか?信じて任せるか?の判断が生まれるのですが、そのことでさえ気づかない。
これが日常の落とし穴。
大切なことは 「自分の教育」 に対して振り返るキッカケをつくること。
非日常に身を置き、子どもと自分自身について考えてみること。
その時に、自分にこう問うてください。
「家庭に安心感はあるだろうか?」
安心感を軸にすると、子どもや自分のことも客観的に見れるようになります。
その上で、しつけか放任かを考えていくことが大切だと思います。
では、私が考えるしつけか?放任か?
私はどちらも大事なことだと思います。
「ダメなものはダメ」と言うべき時もあります。
子どもに任せ放っておくべき時もあります。
まずは、何よりも子どもが安心感を感じているかどうかです。
安心感があれば、子どもはどちらからも学んでいきますよ!
家庭でたいけん教育!
佐藤陽平