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息子の口が悪くなってきました。反抗的な言葉が増えています。「宿題やったの?」と聞くと「うるさいなあ、あとでやるって決めてんだから、先に言われるとむかつく」と強い口調で言い返されるのです。学校の様子を聞いても普段と変わらない様子。悪い友達と付き合っているのか不安です。。。
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10歳の頃は自立の準備に入ってきている「可能性」があります。
【注】子どもによって成長のスピードが違うので年齢だけで当てはめないでくださいね。
自立の準備期は「甘えたい」気持ちと、「自分でやるよ」という気持ちが交差する時でもあります。
「やると言っときながらできない」ことも。
小さい頃とは違う様子を見せ始める時期です。
このような時は親はどんな「ココロエ」を持つと良いのでしょうか。
家庭たいけん教育の考えでは、子どもを子ども扱いしていません。家族全員が生活を豊かにする一員と考えていますので、「任せることは任せる」を実践します。
子どもに「あなたに任せるよ」と自立を「信じる」スタンスをとります。これが習慣づけられていると、信じてもらっている「安心感」が根付いています。つまり、いつでも自立の準備ができているのです。
親は子どもを「信じる」こと。
子どもへ「信じるキモチ」が伝わると自立できるようになります。
親が子どもを「子ども扱い」しすぎてしまうといつの間にかママも子離れできなくなってしまうことがあります。
ママ余計な心配 → 子どもイライラ → ママさらに心配 → 悪循環
私たち親は「子どもを自立させる」ために育てます。
その本質を失わないように、日常から子どもを信じ、体験させ、成長させる習慣を作っておきたいものですね!
そうそう、子どもがいくら強がっても「甘えたい」時でもあります。その時はたくさ~ん、甘えさせてあげてください!
~P.S~
講演会等でいただく質問をお答えしています。
同じようなお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
講演会でご質問くださることが、多くの皆さまを助けることにもつながります。
私たち大人が育ち合っていきましょう!
家庭でたいけん教育!
佐藤陽平