関東、中京の約50人の小学生に塾やお稽古に行っているかを聞いたところ、80%の子どもたちが通っていました。
なぜ通っているのかを確認すると80%の子どもたちが「親に怒られないため」と答えました。
「そんなもんだよね、私もそうだったし・・・」というのが印象です。
塾やお稽古は子どもの未来のための投資です。塾やお稽古で成長しているのも事実です。ですので、否定するつもりもありません。様々な事情で親が決めることもあろうかと思います。
一方で子どもたちに身に付けさせたいチカラがあります。
それは「決断するチカラ」
私たちは「決断」の繰り返しで「今」を生きています。
だからこそ、子どもたちには正しく決断できるように育てることも必要だと思います。
正しく決断するために必要なことは。。。
夢や希望を持っていること。
ありたい姿を想像しているから、今すべき決断がわかるのです。
夢や希望がなければ、今さえよければいい。他人に迷惑をかけるよりも自分さえよければいい という決断になります。
その決断は本当の幸せにつながるのでしょうか?
昨今、就職も親が決める傾向もあるようです。
親も子も両者が納得していれば良いのかもしれませんが、
私は子どもが自分で決断できるように育てたいと思います。
たくさんの体験をして、たくさんの失敗をして、たくさん泣いて笑って、たくさんの夢や希望をみること。
子どもの頃からたくさんの決断をさせてあげようと思います。
それが私の決断です。
家庭でたいけん教育!
佐藤陽平