「コミュニケーションをとること」
「あいさつがあること」
「規則正しい生活があること」
「しつけること」
などと色々とありますが、このようなものはスキルの部分。
私たち親は本を読み勉強し、様々なことをやってみるが効果がわからずにまた日常になっていく。スキルに振り回されてしまいます。
スキルは正しいことで間違いはないのですが、「本質」を理解していなければ使えないのです。
家庭でいう本質とは・・・・。
それは「安心感」。
家庭に「安心感」がなければ、コミュニケーションもあいさつも規則正しさも身に付きません。
自分を出せる安心感があることで、こどもは安心し様々なことを身に付けていくのです。
この自分を出せる安心感が社会に無くなってきています。
こどもたちは学校で自分を出すとイジメられるのではないか?と感じている。
ラインで陰口を言われないように、自分の考えを出さずに相手に合わせる・・・。
言ってみれば、不安な状況で育っているこどもや若者たち。
そんな社会ですが、最低でも家庭では自分を出せる安心感があり、自分らしさを認められていくべきだと考えています。
家庭の安心感が、地域につながり、社会につながっていきます。
まずは家庭の本質である「安心感」を出すために、親も自分を出して楽しみましょう!
こどもといっしょにアホなことをやって楽しみましょう!
家庭でたいけん教育!
佐藤陽平