数年前、叱らない子育てが流行りました。
「褒めて伸ばす」子育てです。
今は叱らない子育てよりも「叱るべき」が大多数になってきているようです。
叱らない子育て? 叱る子育て?
「叱らない」などの極論を出していくのはマーケティングの手法。極論を出していくことで注目させます。ここにあるのはビジネス。
これに振り回されてしまう私たち・・・。
私は現代は「迷走教育」だと考えています。
最も辛いのは時代に流されてしまう子どもたち。
大事なことは子どもが自分の人生を生き抜くことです。
そのためには褒めることも叱ることもどちらも必要になります。極論ではないのです。
いずれにしても、どんな教育的価値観が出てきても「体験から学ぶ」という原点を忘れてはならないと思います。
体験が人生のモノサシとなり、子どもの未来をつくるから。そしてそれが社会になります。
社会も教育も迷走。
これだけは言えます。
体験が豊富であれば、自分の軸が生まれ振り回されない。そして社会をつくる。
家庭でたいけん教育!
佐藤陽平