家庭教育とは?
家庭での教育のあり方を持ち、家庭で子供を育てることです。
では、どのようにして育てるのか?
まずは私たち親が子供のための教育ビジョンを持つことです。
立派に育てる、何かのスポーツのプロに育てる、それぞれの親の考え方があるかと思います。
体験学習法や脳科学を学び、地域づくりや企業の人材育成コンサルをしている私にとっての教育ビジョンは
「子供が自分の幸せのものさし持ち、
自分を最大限に発揮して社会のコマリゴトを解決していく」
人に育てることだと考えています。
私たちは親として子供たちの幸せを願っています。
健康で幸福感が高い人たちは自分を知り、自分のチカラを発揮して、自分の役割を全うしています。そのことによって社会のコマリゴトが解決されていく。
人から感謝され、さらに自己肯定感で満たされています。
家庭教育は子供の教育を「家庭だけ」に限っているイメージが伴いますがそうではありません。
地域と共に育てることも家庭教育です。子供も大人も地域と共に育ち合っていくのです。
地域の教育力の原点は家庭。
結局はコミュニティの最小単位である家庭から教育は始まるのです。
現代ではこれからの家庭教育のあり方が問われるようになりました。
親の忙しさにより教育のアウトソーシング化が進み、親の役割は教育費を生み出すことに。
これは私たち世代から始まっています。塾やお稽古で育ち、ゲームで遊ぶ。
家庭教育力の低下と言われていますが、私たちの子供の頃の家庭教育を繰り返しているだけです。
さらに言えば、より便利なものが増えている今は子供の体験の機会を損失させています。
この現実から目を背けずに、私たちが新しい家庭教育のあり方を創っていけば良いのだと思います。
私は家庭の中で親も子も体験学習を楽しめるような環境づくりを試しています。
具体的な家庭教育のあり方や体験学習の手法をこのサイトに載せていきます。
親の数だけ考え方や方針がありますので、私の考えが全てではありませんが家庭教育の参考にしていただければと考えています。
また、家庭教育の講演会の講師として呼ばれていますので、そこでお話ができればウレシイです。
文部科学省や県・市も家庭教育支援法、家庭教育学級などの講座や講師派遣も行っていますが家庭教育で大切なことは私たち親が子育てに向き合っていくこと。
いっしょに育ち合っていきましょう。
一般社団法人 ひとねるアカデミー
佐藤陽平