家族で車に乗ってショッピングモールに行きました。
自然の中で遊ぶことが多い佐藤家にとって滅多に行かない場所です。このような大型ショッピングモールも子どもたちの五感を伸ばし、迷子の予防を体験できます。
その作戦名・・・おとうはアホアホ作戦です。
買い物も済ませ、おかあは自由行動。
子どもたちとおとうが共に行動します。
そこで、頼りにならない おとう になります。
大型ショッピングモールの駐車場は広く、どこに車を置いたのかわからない。という設定です。
つまり、家族で迷子(笑)
携帯電話の充電も無くなったということにします。
大人に頼り切っていた子どもたちは慌てますが、車まで自力で行くことをミッションにして子どもたちに任せるのです。
すると、次男が「僕にマカセロ!」とショッピングモール内を歩き始めました。「さっき、ポップコーンの匂いがしたところだ!」と嗅覚を使っています。また、「あのマネキンを見たぞ」と視覚もフル活用。オモチャコーナーに行けば、オモチャに興味を奪われ時間をロス。
長男が「マップを見ればいい」と見てみても、どこから来たのかわからない(笑)
最終的には歩き回って、何とか車まで辿り着くことができました。
私がアホアホになった理由があります。
子どもが大人を頼り切り、受け身の状態で着いていくのではなく、子ども自身が主体的になること。これで迷子が防げるようになります。
次に大型ショッピングモールに来たときは、「どの場所に車を止めたのか?」、「どうすれば帰れるのか?」、「どこに何があったのか?」を意識するようになります。
まあ、迷子になれば人に助けてもらうのですが、その前に迷子にならないように育てたいものです。
大型ショッピングモールも立派な体験の場になります!
家庭でたいけん教育!
佐藤陽平